(株)太田屋/伊那西春近店

伊那春近店の店舗面積はおよそ180坪。天井が高く明るい店内は、通路幅も広くゆったりした雰囲気が漂います。広い１階フロアには、100基ほどのお仏壇が並びます。従来型の唐木仏壇は上置きタイプから重ね型まで約40基、近年のライフスタイルに合わせた現代仏壇やモダン仏壇は約60基。このほか、周辺地域で需要が増えている神葬祭に対応する神徒壇の種類も充実。いずれのタイプもサイズや種類を豊富に取り揃え、一堂に展示された商品を比較しながら好みのお仏壇を選べる専門店ならではの品揃えとなっています。気に入ったお仏壇が店内にない場合でも、県内に複数の店舗を持つ太田屋では他店舗からの取り寄せも可能。さらに、長年の取引がある全国優良メーカーからの取り寄せも迅速に対応できるので安心です。
お仏壇をはじめ豊富な品揃えが自慢の同店ですが、中でも故人そのものとして祀る大切なお位牌には、専門店としてのこだわりがあります。一般的な従来型から、様々な色彩の個性的なモダン位牌、高級な国産呂色仕上げや京都職人の手彫り位牌までバラエティに富んだ商品が揃っています。「故人らしいイメージのお位牌を選べました」と喜ばれるお客様も多いとのこと。お位牌の文字書きは、この道40年を超える同社の女性職人が手書きで仕上げているそうです。
「材料も製法も、ごまかしのない正直な表示をもとに責任ある説明でお客様に選んでいただきたい」という思いから、太田屋では全てのお仏壇に『仏壇公正取引協議会』の基準に則る品質表示を実施しています。
「現在お仏壇の品質表示は公正取引委員会の指導の下、確実な品質表示をするようになっています。しかし、依然として大幅割引を前面に出し悪質表示を続けている業者も残念ながら存在します。かけがえのない故人を祀る大切なお仏壇だからこそ、業界の品質表示義務を遵守する『仏壇公正取引協議会』加盟店でお選びいただくことをお勧めします」（店長　牧田さん）

多くのお客様が訪れる伊那春近店、店頭では「かけがえのない大切な故人を祀るお仏壇」をゆっくり時間をかけて選んでいただけるよう、丁寧な接客を心掛けています。品質のこと、価格のことなど何かと不安の多いお仏壇選びですが、仏事コーディネーター等の資格を持ったスタッフが在籍しており安心です。地域の特性、宗派や寺院の特徴などを踏まえ、専門家としてしっかりとした説明とアドバイスをしてくれます。お仏壇を購入されたお客様からのアンケートでも、大型専門店ならではの豊富な品揃えに加え、丁寧な商品説明やアドバイスは「専門店らしくてよかった」と好評です。また「高額の仏壇じゃなかったのに、何度も来店したり、一度決めた仏壇を変更したりしたけれど、その都度気持ちよく丁寧に対応してくれたのが、とてもうれしかった」という感謝のメッセージが寄せられたこともあったとか。お客様に寄り添った、丁寧な接客が生んだ印象的なエピソードです。
店頭での接客はもちろん、購入後の保証やアフターサービスも充実しています。お仏壇は全品保証書つき。3年間の無料交換と修理を保証しています。配達はもちろん無料、同社スタッフが直接納品してご安置し、仏具の飾りつけと使用方法の詳細な説明まで行います。さらに、古い仏壇・仏具の引き取り（有料）や、新築に伴うお仏壇の一時預かりや転居の際の移動にも対応。購入後まできめ細やかなサービスが用意されています。
「お仏壇に手を合わせることは、遺されたご家族にとって意味あることだと感じてもらうことが大切です。お客様のご事情やお気持ちを十分にお伺いし、押し付けではない、そのお宅にふさわしいご提案をいたします。49日、新盆、初彼岸、1周忌、3回忌等、お葬式後も続く様々な仏事や手続きのすべてにわたって、信州で長年培った経験と実績をもとに、専門家として責任を持ったアドバイスを致します。不安やお悩み、困りごとがございましたら、お気軽にお問合せください。」（店長　牧田さん）

伊那西春近店では、仏事コーディネーター、終活カウンセラー、墓石ディレクター等の資格を持った専門知識の豊富なスタッフが在籍しており、葬送や供養、仏事全般に関して、専門的で幅広い相談に対応しています。代々のご先祖を祀る“伝統的な供養のかたち”はもちろんのこと、暮らしの変化に対応したパーソナルな供養や、より身近な供養など“あたらしい供養のかたち”も提案してくれます。お墓も取り扱うため、「お位牌と戒名彫りを一度に頼むことができて嬉しい、助かる」といった声も沢山寄せられているそうです。供養のすべてをお任せできることは、仏壇店を訪れる方にとって力強いサポートとなるでしょう。
取材の最後に店長の牧田さんにお仏壇への想いと、いいお墓をご覧のみなさんへのメッセージを伺いました。
「お仏壇は、かけがえのない大切な故人を、“遺されたご家族を見守ってくれる存在”へと位置づけ直すもの。「お天道様が見ている」という言葉に代表されるように、お仏壇に手を合わせることは、「外から自分を見つめる目」を自身の心の中に養うことにつながる大切な行為だと考えます。「心の中の目」という自己規範を養うことは、特に子ども達にとっては家庭での大切で重要な教育活動となるでしょう。「亡き方と共に生きる」という意識は、大昔から日本人が継承してきた大切なものです。お仏壇のお届けを通して、その大切な意識を子ども達の未来にもつなげていきたいと思っています」（店長　牧田さん）